【上級】町石道(慈尊院・丹生官省符神社~高野山:約20km)
通行止区間があります。非常に危険ですので、通行止区間には絶対に立ち入らないでください。
1日目
8:00~
南海橋本駅
移動:南海高野線で約10分
8:10~
南海九度山駅
移動:徒歩で約30分
移動:徒歩で約1分
丹生官省符神社からトレッキングスタート!
9:00~
町石道を歩く(約8時間)

弘法大師空海が高野山を開創した際、木製の卒塔婆を建てて道標とした高野山への表参道です。 町石は単なる道標ではなく、参詣者が卒塔婆形町石に礼拝をしながら山上を目指したことを今に伝えています。弘法大師空海はこの道を通り、月に9度は山をおりて麓の慈尊院に滞在していた母のもとに通ったため、「九度山」の由来となったともいわれています。
おすすめ:語り部ガイド

高野山町石道語り部の会
弘法大師空海が切り開いた修行の道であり、高野参詣の表参道である町石道を語り部が、昔から語り継がれる物語とともに案内します。町石に祈りを込めながら、歴史に触れて歩きましょう。
弘法大師空海が切り開いた修行の道であり、高野参詣の表参道である町石道を語り部が、昔から語り継がれる物語とともに案内します。町石に祈りを込めながら、歴史に触れて歩きましょう。
おすすめ昼食場所:神田地蔵堂付近(歩行開始後約3時間後)

弘法大師を祀るお堂
町石道の近くに建つ地蔵堂は、高野山へ参詣する人々の休憩場となっています。
横笛が出家後、滝口入道に一目会いたい女心から、時々このお堂へ歩を運び入道を待ったと伝えられているお堂。弘法大師空海、子安地蔵、応其上人が祀られています。
町石道の近くに建つ地蔵堂は、高野山へ参詣する人々の休憩場となっています。
横笛が出家後、滝口入道に一目会いたい女心から、時々このお堂へ歩を運び入道を待ったと伝えられているお堂。弘法大師空海、子安地蔵、応其上人が祀られています。
トイレあり。
※ここから先は矢立までありません。
おすすめ休憩処:矢立(やたて)茶屋(歩行開始後約5時間後)

ほっと一休み
高野山に焼き餅のお店は数あれど、花坂のやきもちといえばココ!掛商店の店内でいただく場合は、自慢の番茶もふるまわれ、希望すれば中の様子も見学させてもらえます。
高野山に焼き餅のお店は数あれど、花坂のやきもちといえばココ!掛商店の店内でいただく場合は、自慢の番茶もふるまわれ、希望すれば中の様子も見学させてもらえます。
付近に公衆トイレあり
※ここから先は、途中トイレがないため要注意。
17:00~
大門・高野山で泊まる

大門
コース最後の坂を上りきると目前に現れる、高野山入口にそびえる総門。高さ25.1mの重層の楼門で、国の重要文化財にも指定されています。
高野町おすすめ宿泊
コース最後の坂を上りきると目前に現れる、高野山入口にそびえる総門。高さ25.1mの重層の楼門で、国の重要文化財にも指定されています。
おすすめ:一般社団法人高野山宿坊協会
高野山でのお泊りにはぜひ宿坊をご利用ください。宿坊選びも楽しみのひとつで、庭園などそれぞれに特徴があり、宿坊自慢の精進料理を召し上がりながら、心安らぐ霊場での一夜をお過ごしください。高野町おすすめ宿泊
2日目
6:30~
朝のお勤め

先祖供養等のために行われるお祈りの儀式。宿坊によって内容や時間は異なります。朝から厳かな雰囲気の中唱えるお経は特別趣があると、人気の体験です。
9:00~
高野山(奥之院)散策

高野山観光の人気スポットである奥之院には、樹齢数百年の大樹や、歴史に名を残す戦国武将の供養塔などが無数に立ち並んでいます。一歩足を踏み入れた瞬間から永い歴史を感じる独特の空気感を楽しむことができ、じっくり見て回るのがおすすめです。
高野町おすすめ体験
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12:00~
高野山でお昼ごはん

高野山では肉や魚を使わない「精進料理」や、「胡麻豆腐」などの名物を提供するお店が多く、四季折々の旬の食材で丁寧に作られた高野山ならではのお食事が楽しめます。
高野町おすすめグルメ
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